TKG PRIVATEERS RALLY PROJECT

ラリーにプライベーター参戦する日々を綴るブログ

あさま隠山岳ラリー2018

先週末は群馬ラリーシリーズのあさま隠ラリー2018に参加してきました。
丹後でDNSだったので、今シーズン初ラリーです!

結果はBクラス20台出走、16台完走中6位入賞とまずまずの成績でした。
しかし、クラッシュ未遂もあったり、ドライバー的には納得できる走りではありませんでしたので、まだまだ修行が必要な感じです。 
コ・ドライバーに色々と宿題を頂いたので、今後の成長が楽しみです。

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【経過】

(全部読むと長いので太字だけ読むといいと思います)

  1. 5/12土 レッキ
    <ポイント>
    ・早めにスタートしたので、快適にレッキできた
    先頭のほうでレッキできたのは大きい気がします。
    前のペースに左右されずに自分のペースを保つのはとても重要。
    また、群馬戦の方々は前に追いついたときも、すぐに譲ってくれ、
    マナーの良さを感じました。

    <雑記>
    お昼よりレッキ受付して、レッキスタート。
    受付時刻より早く受付は開始していた。
    途中、ヘッドセットのドライバー側のマイクが入らないトラブルあり。
    コネクタの接触が原因のようでした。
    レッキ終了後、タイヤ交換をして宿(伊香保温泉)に帰り、ペースノート確認し就寝。

  2. 5/13日 本番 曇り⇒雨
    <ポイント>
    ・雨になると、キロ2秒も落ちてしまった
     ⇒ウエットのセッティング、ドライビングについて考える必要あり
    ・シビアなコンディションではペースノートの作りがより重要になった
    ・クルマの姿勢作りができていないことが安全に踏めない原因

    <雑記>
    SS1 北榛名山線 2.2km Bクラス5位 トップとキロ1.4秒差

    ラリータイヤの使い方に慣れていないため、探り探りのドライビング。
    コース的にはショートコーナーが多く、踏めそうなコースだったが、
    クルマの頭が入らず外側にはらむことが多かった気がした。

    SS2 坂倉線 10.46km Bクラス6位 トップとキロ1秒差
    今回のラリーでキーとなる、ロングコース。
    途中から雨が降ったがコースはドライだった。
    ブレーキングで前荷重をしっかりつくれず、頭が相変わらず入らない。
    そのため、フロントタイヤの負荷が大きくなり、中盤でタイヤがタレてどんどんコーナーでステアリング舵角が大きくなっていった。
    後半の楽しい下りコースも、ヨーが作れず我慢の走りになってしまった。

    SS3 吾妻山線 6.26km Bクラス5位 トップとキロ1.3秒差
    コースはウエットに。
    コ・ドライバーにアドバイスを受けて、ブレーキングで前荷重を作り始めた。
    コーナーで姿勢が作れだす。
    ただ、道幅があまり広くなく、両側に草が茂っているようなブラインドコーナーに慣れておらず、緩いコーナーで踏みきれなかったり、目測を誤り脱出で膨らんだりした。
    ペースノート大事。

    SS4 北榛名山線 2.2km Bクラス6位 トップとキロ2.2秒差
    SS5 坂倉線 10.46km Bクラス7位 トップとキロ2.96秒差
    完全ウエットで泥も流れ出したコースに苦戦。
    限界Gが低くなったのと、リアの動きが不安定になりだしたため、
    コーナーでブレーキングがまた甘くなりだした。
    ブレーキングが甘いので、前荷重が乗らない&オーバースピードで進入
    ⇒コーナーで膨らむ、の悪循環。
    自分的には雨の中で結構踏んで頑張ったつもりだったが、クラストップと差がかなり広がった。

    SS6 吾妻山線 6.26km Bクラス6位 トップとキロ3.2秒差
    SS4,5と同じように頑張ってはいるが、状況が好転せず。
    ラスト1kmほどで、左コーナーで頭が入らず、ステアリングを切り足し、更にブレーキを踏み増したため、スピンしかけた。右リアが縁石に衝突。
    幸い何ともなく完走はできたか、違和感を感じスローダウン、キロ1秒は落ちた気がした。
    リアタイヤだけチューブを入れていたというラッキーにより
    パンクせずに済んだのだろう。

【今後】

  応援頂いた皆様有難うございました!
  次回は中部ラリー第2戦、MASCラリーin新城です。
  新城はいい思い出があるので、頑張ります!