Rally Monte-carlo Historique 2020 その4
1月30日 天気 晴れ
予定:15:00レンタカー借用@ニース空港→運転練習
この日の予定は前日予約したレンタカーを受け取るのみ。
スタート前日なので、一応予定が開けてあったのだ。
しかし、各車整備は順調そうでそれほど急ぐ用事はなさそうだ。
ラリーが始まってから発生するトラブルもあるので、油断は禁物だ。
さて、当の私は15:00まで時間に余裕があったので海岸線をプラプラ散歩したり、
猫と戯れたりしていた。
ビルフランシュの宿
地中海独特の切り立った海岸線が美しい
切り立った岩山が日本にはない風景だ
宿にうろついていた猫と戯れる、人懐っこい
・レンタカー借用にニース空港へ。
前日と同じく、日本語堪能なLUDOVICさんに対応してもらう。
根掘り葉掘り聞くと上智大学に留学していたみたいで、
今でも日本のドラマや映画を見てるので、日本語が喋れるらしい。
逆に読み書きはしないので、漢字を忘れてしまって悲しいとのこと。
色々本当にお世話になったので、お礼に日本から持ってきた雷おこしを渡しておいた。
借りたのはベンツVクラス。
革シートのロングサイズでとても高級感ある仕様でカンヌ映画祭の時などにセレブを乗せるため借りていく人が多いそうだ。
後部座席のキャプテンシートで腕を組んだ偉そうな背広姿の男性が想像される。
こんな車でサービスをしてよいのだろうか?
高級すぎるサービスカー、Vクラス。リアウィンドウにスモークかかってるし要人が乗りそうだ
・運転練習にモナコへ
慣れない左ハンドルに加えて、幅も長さもかなり大きいので運転は難しいと思い
緊張していたがクルマがとても良くできていてかなり運転がしやすい。
ミラーも大きくて見やすいし、何より見切りがよいので、それほど大きい車を運転している感覚はなかった。
強いて言えば、右後輪の位置がイマイチ掴みづらかったくらい。他は不満なし。
モナコにつくと、スタート地点となるところにゲートやテントが既に設置されていた。
モナコのHQ(Head Quater)のテント
宿に帰って、夕食を食べた後、クルーと学生で長々、だらだらとミーティングをしてその日は終了。
翌日のスタートに備えてゆっくりと休んだ。
夕食(自炊)ホンダの先生が作って下さった、何もできなくてすみません・・・
コラム ーフランスの道の名前ー
前日の記事にも出てきたが、フランスの道の名前は日本の国道246、県道13号と同じように、
D2206とかA8とかいう名前がついている。
DとかAとかって何なのだろうと思い、サービスを手伝ってくれたフランス人のRomain(ロマン)に聞いてみた。
D:Departmental road 県道、local govermentが管理している
N:National road 国道、国が管理している
A:Autoroutes 高速道路
日本と大まかに同じ区分けのようだ。
日本で酷道があるようにフランスも同じで、一概にDよりもNの方が道が広いとも限らないようだ。